日々の徒然を
今から10年ほど前でしょうか、その頃、私は「石油や石炭などの化石燃料は40年後には無くなる」と思っていました。「40年」というが少し伸びても、せいぜい60年とか80年とかだから、子供達のためにも将来のエネルギーを準備しておかなければならないと信じていたのです.そして、私のある著作に「石油や石炭はそのうちに無くなるから」と書きました.そうしたら、それを読んでいただいた私の大学時代の恩師が手紙をくれました。そこに1行、「武田先生はなぜ石油や石炭が無くなると考えたのですか?」とありました。すでに私の大学時代の先生はご退職になっておられましたから、私は手紙を読んだときに「先生もお歳を召して・・・」と思ったものです。