去年の10月末にストーブを修理したのだが、またすぐ壊れた。
今度は火が付かない。いろいろ調べてみると、点火トランスが断線していた。古いものだからしょうがない、とメーカーに出向いて新しいのを買ってきて取り替えたら直った。直ったのだが、二日目にまた火がつかなくなった。
仕方がないので、それからずーと消さずに使っていたのだが(北海道では珍しくない)、旅行で六日ほど家を空けることになり、さすがにその間、無人で点けっ放しは怖いので、もう一度修理に挑戦した。
このストーブの点火系は簡単で、ON/OFF はトランスの一次側、二次側には点火ヒーターがあるだけ。トランスを変えてダメならヒーターだろうと、トランス、ヒーターその他こまごまとしたパーツを買ってきて交換。
ヒーターを外してみると、派手にカーボンがこびりついていた。カーボン=炭=導体だから、カーボンに電流が流れ過電流になってトランスが切れたか。
去年の修理で灯油の流れが良くなり、カーボンのつき方が変わって、それが今まで蓄積したカーボンと重なり...
古いものはちょっとした変更がドミノ倒しに影響するというお話でした。
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