著者、小泉悠を最初に知ったのは twitter だったと思う。当時は「ユーリ・イズミコフ」という名前で、ふざけたことを話す人だというイメージしかなかった。そのあと、ウクライナ戦争が始まって、色々と情報を集める中で日本記者クラブで講演する動画を見つけた。当時テレビや動画をほとんど見ていなかったので、動いている著者を見るのを初めてだったのだが、twitter と違って、なかなか頭のよいまともな人だった。その後、ウクライナ情勢を知るために、いろんな動画を見ているうちにすっかり著者のファンになってしまった。
ということで「ウクライナ戦争 (ちくま新書) 」を kindle で買ったのだが、それを読み切る前に図書館からこの本が回ってきたので先に読んだ。