日曜日, 11月 28, 2021

ストーブ修理

ストーブの素人修理は火災の発生の原因となり得ます。やる人は自己責任で!

  ここのところ寒くなってきてストーブを使っているのだが、一昨日の夜、突然消えた。再度点火しても、灯油のにおいがするだけで火が付かない。もう十年以上使っているストーブだし、もう寿命か?と思ったが、だいぶ前にも同じよう事があったことを思い出した。

 そういえば、最近ストーブの火が大きくならないことがあったので、燃焼筒への灯油の出口が詰まったのだろうとあたりを付けた。まずは燃焼筒の上を開け、火をつけた割りばしを入れて燃焼筒にたまった灯油を燃やす。そのあとストーブ下のカバーを外し、燃焼筒に刺さった注ぎ口から灯油を注ぎ込むパイプを外して、注ぎ口に3mmのドリルの刃を入れると、途中でなにかぶつかっる。少し抉ってからドリルを引き抜くとカーボンで真っ黒。ドリル刃を手で回してカーボンを取り除こうとしたのだが、全く削れる気配がない。直径4mmの先のとがった丸ヤスリを穴に入れて回転させると引っかかる。引っかかったまま引き抜くと少しずつカーボンが取れてきた。何度か繰り返すうちに貫通したので、今度は4mmx2mmぐらいの平ヤスリに取り換えて繰り返す。大体カーボンが無くなったと思えたところで終了。パイプを取り付けカバーを戻すところまで30分。

 電源ONでテストしてみたが火が付かない ><。点火ヒータが赤くなっているのは見えたし、灯油の臭いもしている。突き崩したカーボンが燃焼室に残って、灯油がヒーターまで届くのを邪魔したか?夜も遅かったので、とりあえず割りばしで手動点火。翌朝、普通に点火したら無事に火が付いた。昨晩のうちに邪魔をしたカーボンは燃え尽きたか?

 それから丸一日以上たって、暑くなって消火、寒くなって点火を何度か繰り返しているが特に問題はない。

 前回は燃焼筒側の穴の大きさがわからなかったのでおっかなびっくりだったが、今回はあらかじめ穴のサイズがわかっていたので早い段階からとがった丸ヤスリで攻められたので割と短時間で終わった。

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以前の記事のリンク先が404だった。インターネット上の情報は、割とすぐなくなる。