次に来る開発言語は、JavaScript だろうなぁ、とは思っているのだが、仕事でも使わないし、数ヶ月に一度の Sapporo.js に参加して勉強するぐらい。
これではイカンということで、JavaScript 道場に行ってきた。
最初は、「フロントエンドJavaScriptにおける設計とテスト」。30分ほど遅刻して前半を聞き逃したが、最近はブラウザサイドの JavaScript も、ずいぶんとテスト環境が増えてきたらしい。
二つ目は「テストを作りながら学ぶ、サーバサイドJavaScript開発」。すでに node.js はいろいろなところで使われていて、また、開発言語としての JavaScript もいろいろなところに広がっていて、Windows8 のアプリも JavaScript で作れるというあたりは、ちょっと驚いた。
また、
JavaScript - BOM(Browser Object Model) = ECMA Script
ECMA Script + I/O 拡張 + α = node.js
という説明を聞いて、今まで頭の中でモヤモヤしていたものがすっきりした。
午前の講義二つで新しい言葉を山ほど聞いてすっかり消化不良。全部は無理だが、いくつかは試したい。
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午後からはメインイベント、実践編。二つのお題から一つを選んで参加者2-3人でチームを作ってプログラムを作っていくというもの。
チームの相方は、先日 JUnit の本を出したばかりのテストのエキスパート。JavaScript/HTML/CSS もこなす方。こちらは JavaScript 素人で、マシンに開発環境もないので相手のマシンを使ってペアプロミングで開発することになった。
課題は小遣い帳を選んだのだが、MVC の設計のところで早くもついていけない。一応 MVC フレームワークは使ったことがあるのだが、モデリングの概念がどうもうまく理解できない。
ソースのほうは、相手が書いたコードを見ながら、こちらはコピペメインで機能拡張していく形。
それでも何とか、ブラウザサイドの 'model' を、node.js + mocha でテストして、ブラウザ側の 'view' と結合し、動くプログラムを作るというところまで、スクラッチからの開発を体験させてもらった。
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懇親会はいろいろと面白い話が聞けた。
最近さすがに IE6 案件は減ってきたとか、Android のブラウザは機種毎の実装依存の部分が多くて IE より手ごわいとか、そろそろ Tizan のスマホが出るらしいとか、Android の java vm はフツーの VM の中間言語にコンパイルしたソースはコンバータを通さないと動かないとか、google が Dalvik を Java7 に対応させるのはいつになるか見当も付かないとか、最近 'Java' といえば、言語仕様ではなく VM を指すとか、仕様書をエクセルで書くのはウチの業界だけではないとか、Redmine を使っているのにファイルを scp で (ry
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ということで、とっても有意義な一日でした。主催者の皆さん、ありがとうございました。
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今回は30分遅刻したのと、開発環境を入れていかなかったのでせっかく持っていった15インチのノートが余り役にたたなかったのが失敗。
せっかく丸一日つぶすのだから、次の機会があれば、前日までに開発環境をセットアップして、早寝するところから準備しよう w
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