最近プログラミング関連の本をあまり読んでいないなぁということで、図書館から借りてきた。
オライリーの本の割りには小さくて、薄くて(237ページ)、イラストも多く、文字も大き目。
内容は読みやすいコードの書き方、なのだが、同意できるところもあれば同意できないところもある。また、「読みやすいコード」の本なので、パフォーマンス的にどうかなぁ?という書き換えもあるがその辺の注意書きもない。
リーダブルコードのメリットだけを書いていて、デメリットの記述がない。まぁ、そういう本なんだろうけど。
また、対象とする読者層が不明。最初のほうは初心者向きかな?と思っていたが、読み進むうちにどんどんむずかしくなり、最後の章のアルゴリズムの見直しが簡単に理解できるぐらいのスキルがある人なら、「リーダーブルコード」について自分の考えを既に持っているだろう。
ただ、そういう人でも、たまにはこういう本を読んで「読みやすさ」について考え直す機会を持つことは良いと思う。
まぁ、時間もないし、高過ぎるから(2400円+税)、自分では買わないけど w
-----
あと、巻末の参考文献には全部邦訳があった。昔はこの手の本の参考文献には、翻訳されていない本がいくつも並んでいたのだが。
いい時代になったものだ。
0 件のコメント:
コメントを投稿