浅田次郎の短編小説。SNS で見かけて、昔かなり話題になったけどそういえば読んでないななぁ、と、図書館で借りてきた。
最初は「鉄道員」。泣かせる話だなぁ、と思ったが、作中の北海道なまりの違和感が気になってどうも集中できない。関西の人がテレビドラマの関西なまりが気になる、というのはこういう感覚なのだろうか?
2番目は「ラブ・レター」。これも泣かせる話。ただ、泣かせる話が二つ続くと、ちょっとあざといかな?と思ってしまう。
3番目は「悪魔」。話の筋がよく見えなかった。
4番目は「角筈にて」。これも泣かせに来てる。
ここまで読んで残りはもういいかと思って、巻末の解説を読んだら6番目の「うらぼんえ」もイイ!と推していたので読んだが、これも泣ける話だった。が、あまり面白いとは思えなかった。
自分には合わないと判断して5,7,8番目は読まずに返却。ただ、全体的に、かすかにキングの匂いがした。そして、IT あたりからキングを読んでいないことを思い出したので、図書館にあった「11/22/63」をの上巻を借りてきた。529ページの二段組みなんだけど、よみきれるだろうか。
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