外こもり実践中の方のブログのお勧めにあった本。図書館で借りてきた。
「老いて男はアジアをめざす-熟年日本男性のタイ・カンボジア移住事情 」では成功例もあったが、この本はフィリピンの日本語新聞の記者が現地の困窮邦人を取材してまとめた本。なので出てくるのはひどい状況の日本人ばかり。
夜は教会で寝て昼は屋台を手伝って食いつないでいるホームレスとか、偽装結婚やら借金踏み倒しやら、病気で死に掛けているとか、そんなのばっかり。
ただ、読んだ限りでは「日本を捨てた」というよりは逃げ出した感が強い人が多い。
「海外でロングステイ」系の本を2冊読んだ限りでは、日本で駄目な人は向こうにいっても駄目っぽい。逃げ道にはならんか。
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ちなみに、フィリピンは35歳以上で2万米ドルを預託すると、リタイアメント永住権 SRRV というのが取れるらしい。選択肢としては残しておこう。
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