最近、週末には、図書館から居眠り磐音シリーズを一二冊借りてきて読んでいるのだが、先週、たまたまこれがあったので借りてきた。
中に、作者が、なぜ時代小説を書き始めたかを語るくだりがある。それまでに30冊ほど本を出したが一冊も重版がかからず、編集者に「もううちの出版社から出せません」といわれたあとに、「佐伯さんに残っているのは官能小説か時代小説ぐらい」といわれ、わらにもすがる思いで時代小説を書きはじめたそうな。
それで納得がいった。この物語、プロフェッショナルが作った、完全なエンターテインメントなんだ。
暇つぶしにはなるけど、ブログネタにしようとは思わないわけだ。
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