最近お気に入りの相場英雄の本。図書館から借りてきた。
江戸幕府第五代将軍、徳川綱吉の頃のお話。文章は時代小説っぽくなく、また、相場英雄てきには記述が妙に濃い。他のものはちょっと軽すぎる感じもするのだが、これは濃すぎ。話の進み遅いのと、イマイチ面白くないので半分ほど読んだところで挫折。最後の方をチラッと見たら、新聞連載小説を単行本化したものとあった。なるほど、一日分の中に小さなヤマを作る必要があるだろうから、それで濃くなったのか。
時代小説は好きだし、最近の書下ろし連作モノには飽きていたので期待したのだが、残念な結果に。
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