選手交代：メイン PC アップデート

 Windows 10 のサポート終了が近づいたので、メインPCのCPUとマザーボードをアップデートした。

この手のものは基本的に時間がたつほど性能が上がり価格が下がるのでサポート終了ギリギリまで待つのも手だが、最近は円安とか世界情勢とかインテル/AMDの技術更新がうまいくいかないとか不確定要因で値上がりすることもある。また、ぎりぎりまで引き延ばすとそういう時に限ってPCを使う用事があるのにトラブルに見舞われて大変な思いをすることがままあるので、早めに入れ替えることにした。

もともと天邪鬼な性格で、486とかPentiumのころは Intel 以外を主に使っていたのだが、いろいろと面倒くさくなって core i シリーズあたりからは主にIntelを使っていた。今回もIntelにしようかとおもったのだがそろそろ飽きてきたのと、最近のIntelはCPUのバグでCPU自体が物理的に壊れることがあるらしいので今回はAMDにした。

予算はCPU２万円、マザーボード１万円、それ以外は今のものを流用ということでツクモのWebサイトを眺めて情報収集。最新のソケットAM5だとCPU、マザーボードともに予算オーバーなのでAM4に決定。Ryzen 5600X(2万円弱) + B550 GAMING X V2(GIGABYTE 10,800円)にあたりを付け、一晩ゆっくり考えて翌朝ポチっとしようとしたらマザーボードが売り切れ ><。他のマザーボードを探しているうちにCPU+マザーボードのセットがあるの気づき、Ryzen 7 5700X＋MPG B550 GAMING PLUS(MSI)のセット32,980円(税込み、送料無料)を注文。注文後にCPUクーラーがW/Oなことに気づき、いろいろと探して翌々日にヨドバシにKR03 CPUクーラー SST-KR03 2,200円を注文(税込み、送料無料、ポイント618円使用)。札幌に在庫が無かったようで、仙台から中二日で届く。

CPUクーラーが届いた翌日に作業開始。最近は注文しただけで安心して、荷物が届いても箱も開けないことも多いので、翌日に作業開始は早い方。新しいマザーボードにCPUとCPUクーラーをセットした後、マシンのフタを開けメモリーを外してマザーボードを外し、新しいマザーボードにメモリーをセットしケースに新しいマザーボードをセット。新しいマザーボードは古いマザーボードで使っていたネジ穴のうち一つが無く、その位置のスペーサーを外さずに新しいマザーボードをセットしてしまったため一度だけマザーボードを付けなおした。SSDx1+HDDx2構成なのだが、SSDだけを接続して電源投入。HDDアクセスランプは点滅すれど、なぜか分単位で画面が表示されなかったが、しばらくして Windows が立ち上がる。そのあとは再起動してもすぐ立ち上がるようになった。そのあとHDDを接続。SATAケーブルの接続を間違えたせいでドライブレターが入れ替わってしまったのでケーブルを入れ替えたが元に戻らず。Windows 上からドライブの管理を使ってドライブレターを入れ替え。それ以外はトラブルもなくメインマシンのアップデート終了。

新しいCPU+マザーボードは、やっぱり早い。古いのがi5-6600で新しいのがRyzen 7 5700X なのだが、CPU比較サイトだと新しい方が4倍ぐらい早いらしい。いままでも特に遅いとは思わなかったが、gmail を開くときにプログレスバーが見えないとか、エクスプローラを開くときに一拍待たないとか、なによりブラウジングしているときに時々固まることが無いとか、いろいろと改善された。

数時間使って特に問題がなかったのでWindows11にアップデート。こちらも一回再起動するだけであっさり完了。タスクバーが下固定なのが使いにくいが何とかしたい。

何かの作業中にWindowsのライセンスが未承認と言われた、最近H/Wをアップデートしたか？の問いに応えて作業を勧めたら無事承認された。

相性が悪い電気製品が近くにあると体調が悪くなる厄介な体質で、PCのアップデートではイロイロと苦労してきたのだが、今回のCPU+マザーはなんとか大丈夫っぽい。多少違和感は感じるが、気のせいかもしれないし、そうでなくてもなんとか我慢できる感じっぽい。

入れ替えたi5-6600は5年使っていた。新しく入れ替えた Ryzen 7 5700X+マザーボードもそれぐらいは使えてほしい。