7月頭に上巻を読んで、8月には下巻がまわってきた。36人待ちだったが、ひと月半で回ってきたのは、7冊も蔵書があったおかげだろう。
一か月以上間が空いたので物語の世界に入るのにちょっと時間がかかったが読了。本の半分ぐらいまでは上巻と同じ感じで物語が続くのだが、そのあとはだいぶ進行が変わってくる。そしてラストに向けて手に汗握る展開から、予想もつかない最後へ。ちょっと物足りない部分もあるが、まぁ、満足。ただ、読み続けるのに少しエネルギーが必要だった。この筆者の次回作が2巻以上になっていたら読みたいと思うか微妙。
とっても良質のSFで、20歳ぐらいまでに読んでいたら最高に面白かっただろう、とは思う。
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