土曜日, 3月 06, 2021

MBA:無事進級

  去年の春から小樽商科大学の MBA で学んでいる。レポートがキツくて昼夜逆転の生活になったり、仕事がだいぶたまったり、新型コロナと相まって旅行や遊びにほとんど出なかったりとだいぶ苦労したが、大学から成績表が届き、無事進級できたことを確認した。

 ケーススタディという授業が4回あり、レポートを3回出すのだが、1回目の点数が19点、2回目の点数が36点という状況で、3回目のレポートの提出前に「1回目、2回目が両方とも50点以下の人は、相当厳しい状況です」というお言葉をもらう。2年への進級は無理か ><、とも思ったが、相当頑張って3回目のレポートは74点、ギリギリのところでクリア。

 入学当初は、同じ学費を払うのだから沢山授業を受けよう!と考えていたのだが、ほとんどの授業で毎回レポート提出必須で、一つでも授業を落とすと進級/修了できない仕組みなので、作戦変更。2年目は取りやすそうな授業を最低必要なだけ取ることする。面白そうな授業は、MBAを無事卒業してからリカレントプログラムという、MBA修了者が1科目22,200円で受けたい授業を受けられる仕組みをつかって受けさせてもらおう。

  先輩に聞くと、1年後期と2年前期が特にキツいらしい。油断は大敵だが、あと一年、頑張ろう!

本:ガラパゴス

  「震える牛」が面白かったので、同じ主人公が出てくる「ガラパゴス」を図書館で借りてきた。

 文章も読みやすく「震える牛」よりフィールドが広がったけど、わかりやすくて面白かった。最初、主人公の家の車が「ホンマのフィッタ」になっていて、あれ?前回はホンダのフィットだったのに?と思ったら、自動車メーカの暴露ものの内容もあったので、リアルな車名は減らしたっぽい。フロントエンジンの車よりミッドシップの方が動力性能が上とか、ハイブリッドのモーターの大型化で電気駆動時間を大幅に伸ばすとか??なところもあるが、「スーパーハイブリッド」の高速での燃費の悪さとか、異様に細いタイヤとかは初代プリウスについての指摘だろう。悪いメーカーとして出てくる「トクダ」、西新宿に本社があってスバルっぽいが、スバルはハイブリッド化がかなり遅れたし、最後の方で唯一のリアルに存在するメーカーとしてスバルの名前が出てくるので「トクダ」のモデルではないのは明らか。車好きとしてはこのあたりも楽しめた。

 話のメインは非正規労働者の悲惨な生活環境。最初の方では、そこまで悲惨にはならんだろうと思っていたが、読んでいるうちにだんだんリアリティが出てくる。まさに一度道を踏み外すと戻るのは困難な状況。自分も油断するとそっちに行きかねない。気を付けよう。

 あと、タイトルのガラパゴスは日本で売れている乗用車の半分はほぼ日本専用車(軽自動車を含む)というのもあるらしい。それは事実なのだけど、日本で生産された乗用車の約半分は輸出されているし、海外生産台数は国内生産台数の約2倍なことを考えると的外れな気がする。ちょっと詰めが甘い。

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読了まで初日7時間、二日目3時間。まともな生活が出来なくなるから相場英雄は暫く絶とう ><

月曜日, 3月 01, 2021

本:震える牛

 「Exit」「不発弾」「デフォルト」と続いた相場英雄4冊目。MBAが春休みになって時間があるので、読書量が増えた。いや、やることはいっぱいあるのだが。

  デフォルトのように軽すぎず、ノースライトのように重すぎず、バランスの良いミステリ―。大手流通業者創業家出身の国務大臣とか、かなりヤバい食肉加工業者の内部告発がなかなか表にでないとか、いろいろとリアリティがあって、現実にありそうな話に感じさせる。警察の内部事情も、ハコヅメを読んでいるせいでよくわかる。

  もう少し重ための方が好きだけど、面白い本でした。

日曜日, 2月 28, 2021

本:ノースライト

 テレビで前後編でドラマ化されたんだけど、そのうちの前編だけを見て後編を見逃していたので、図書館に予約して、順番が回ってきて、MBAの春休みで時間があったので読んだ。

 作者の横山秀夫のデビュー作「陰の季節」 は、たまたま文芸春秋に掲載されたのを読んだことを覚えていたので、それほどハズレはないだろうと思っていた。読み始めると、推理小説というよりは普通の小説っぽい感じがして、読み切るのがキツイか?と思ったが、気が付けば寝る間も惜しんで読了。ミステリー要素よりも、バブルに振り回された男の再生の物語という感じが強いが、面白かった。

 あと、ブラタモリの熱海の回で取り上げられた建物がでてきて、妙にリアリティを感じたりした。

 雑誌連載が2005-2006年にかけてなのだが、単行本化は2019年。10年以上かかっている。確かに、面白くするのは難しい話だと思う。ただ、発行は2019/2/28で手元の本は3刷2019/3/16。横山秀夫ってエンターテイナーだ。

土曜日, 2月 27, 2021

タイタン・シネマライブを見てきた

  諸般の事情で、今日、土曜日17:30から開始になった、タイタンシネマライブを見てきた。

  • 田中、無事、復活。だけど、なんか老けたなぁ...
  • 太田の髪の毛の色が黒ではなくこげ茶に
  • 二つ合わせて、爆笑問題のルックスを年相応に見えるように方針転換か?
  • 人を殺すネタが二つもあった。過激だ...
  • そのあとラス前のBOOMER&プリンプリン、過激なネタの箸休めに、あの、いつもの、くだらないネタは必要なのかもしれない

火曜日, 2月 23, 2021

本:デフォルト〔債務不履行〕

  同じ作者の「弾不発」「Exit」が面白かったので、デビュー作を図書館から借りてきた。
 
 人間関係というか、キャラ設定にもっと深みが欲しいとは思ったが、そこはこの本のメインではないので仕方ない。
 
 最初の1/4ぐらいまでは、いまいち面白くなく、最後まで読み切れるか?と思ったが、そこから面白くなって4-5時間で一気読み。
 
 ちょっと強引なところもあるが、楽しめた。つぎにこの作者のどの本を読もうか、選ぶのが楽しみ。

本:鹿の王 水底の橋

  上橋菜穂子の最新長編。数ヶ月前に図書館から回ってきたのだが、その時は忙しくて読めずに返した。その時はかなり待ったのだが、2回目はそれほど待たずに回ってきた。
 
 鹿の王の続編なのだが、立ち回りはないし、超常現象は無いし、国と国との争いも無いしでちょっと物足りない。ハードカバーで400ページ以上あるけど、長めの中編という感じ。
 
 謎解きがメインで、上橋作品にしては関係する登場人物が少なくて物語の見通しが良く、一気読みするほど面白かったけど、上橋菜穂子作品に期待した分には物足りなかった。
 
 最後の最後に大どんでん返しがあって、してやられたと思った。
 
 もう一荒れありそうなラストだったので、鹿の王の次作に期待。