日曜日, 6月 05, 2016

本:居眠り磐音 江戸双紙、読了

 最初に坂崎磐音を知ったのは、NHK の時代劇。そのあとしばらく忘れていたのだが、たまたま家の近くの図書館でシリーズの途中の巻を一冊読み、ああ、昔こんな時代劇があったなぁと思いだして DVD を借りてシリーズ3回とスペシャル2回を見た。その傍ら図書館で、シリーズを最初から読み始める。
 最初のうちは近所に図書館にそろっていた。巻が進むにつれ、他の館の蔵書を取り寄せるようになり、最新刊に近づくつれ、順番待ちなり、そのころから大きな本屋で立ち読みするようになった。
 
 後半、だいぶダレた感もあったが、最後には捲いてあった伏線もそれなりに巻き取って完結。
 
 先が気になるので読む気にはなるが、結局一冊も買わず。読み返したのも2冊ぐらいか。
 
 著者の他の本は、たぶん一冊も読んでないし、多分これからも読まない。
 
 なんか、こう、喉の奥に刺さった小骨がやっと抜けた気分。