土曜日, 3月 26, 2022

マンガ:別式

  たまたま早く寝たら、夜中の2時過ぎに目が覚めて、タブレットでコミックDAYSを開いたら、一日限定無料公開だったのでちょっと開いてみた。時代小説は好きなのだが、絵が3-4頭身系で、これで時代モノはどうかなぁと思ったが、読み始めるとなかなか面白い。セリフが完全に現在の言葉でアニメやマンガのネタもちょくちょく出てきて、うーんとも思ったが、中途半端に時代がかった台詞回しにするよりも潔い。
 途中、筋が理解できないところもあったが、勢いで単行本5巻分、明け方までかかって全部読み切った。まぁ、時代小説を読んでいても筋が理解できないことはままある(笑
 
 主人公の名前は佐々木類。ポニテの女剣術使いで、自分より強い男が現れれば誰とでも結婚する、というあたりは剣客商売の佐々木三冬のオマージュか?まぁ、この部分の設定以外は全く似ていないのだけれど。
 
 あとから見返すと、この絵は白土三平のサスケに似てるかも?
 
 続編は無理な終わり方だったけど、この人の時代劇マンガはもっと読みたい。ただ、コミックDAYSにあるほかのマンガを見た限りでは、出てくる可能性は低そう...

金曜日, 3月 25, 2022

書評:デルタの羊

  どこで見たのか忘れたが、アニメ化の苦労話ということで、図書館から借りてきた。

 冒頭の10数ページ、ファンタージ小説の一部のような内容で、なんだこれは?と思っていたら、続いて、このファンタージ―小説をアニメ化するための裏方の苦労話の途中から始まり、最初の章はそのアニメ化が声優の四股スキャンダルで中止に追い込まれるところで終わる。次の章はどうやら前の章の内容をアニメ化する話の途中のようだが何かがおかしい...。
 
 これと言って派手な要素は無いのだが、情景描写も心理描写も上手い。上手な文章で読ませる。久しぶりに上手い小説を読んだ。アニメの作り方も詳しくわかる。単行本400ページちょっとを二日で読み切った。暇でもないのだが...。
 
 この本を読んで、自分は「アニメ好き」ではなく、「押井守のアニメが好き」ということが分かった。

水曜日, 3月 23, 2022

MBAホルダーになりました

 2年前に、小樽商科大学大学院商学研究科アントレプレナーシップ専攻に入学し、なんとか終了し、今日、学位記を受け取った。

多量のレポートに苦しみ、提出期限が09:00ぐらいのものが多く、ギリギリまで粘って作成していたため、すっかり昼夜逆転の生活になってしまった。

そのせいか、視力は落ちたし、白髪は増えたし、だいぶ苦労したが、単位を落とすこともなく2年間で無事修了できた。

コロナのせいで授業はほとんどオンライン、プライベートでもどこにも出かけなかったせいもあって、思い返すとあっという間の2年間だった。

 技術者として直接役に立つものもあったが(原価計算とか)、自営業者として仕事を回す方に役立てたい。

 とりあえず、公私ともにたまった仕事をこなしていこう!