水曜日, 8月 09, 2023

メインマシンの電池交換

  今日、メインのPC (マザーボードは ASRock Fatal1ty H170 Performance) の電源を入れたら起動しない。電源の青色LEDは点灯するのだが、待てど暮らせどデイスプレイに何も表示されない。ディスプレイの電源ランプが点滅したままなので同期信号が来ていないということ。
 さて困ったと思ったが、こういう時は、まずはマザーボードのバッテリー交換だと思い出した。CR2032のボタン電池の手持ちがあったのでさっそく作業開始。 
  1. 電源電圧を計る。5V、12Vともに異常なし。
  2. C-MOSバックアップのボタン電池を交換、変化なし。交換前の電池の電圧は外して測ると3V、交換した新品の電圧は外した状態で3.2V。電池の定格は3Vだが、別なPCも立ち上がらないときは3.02V2.98Vだったので、3Vぐらいになったらだめなのかも。
  3. ビデオカードを外す。変化なし。
  4. HDDドライブの接続を外すが変化なし。ここはあまり期待していなかった。動作確認後戻す。
  5. いまさらながら、マザーボード上のC-MOSクリアのジャンパを使って、C-MOSクリア。変化なし。
  6. 2本挿入されていたメモリを外し、端子を綿棒で乾拭き。元刺さっていた場所と入れ替えて、一本挿したところでBIOS表示が出た。日時を設定しろというエラーメッセージ。ここでようやくC-MOSクリアが効いたか?もう一つのメモリを挿しても同じメッセージ。
  7. キーボードを接続して、BIOSに入り、そのまま何もせず抜けるとWindows が立ち上がった。
  8. ビデオカード挿入、Windows が立ち上がることを確認
  9. 元の場所に戻して周辺機器をすべて接続。無事、修理完了

 C-MOS クリアしてから2-3分まてば、メモリ抜き挿しの作業はいらなかったのかもしれない。

   このマザーは去年暮れから使い始めたのだが、それまで数年使っていなかったので、せこで電池が減っていたのだろう。