木曜日, 12月 09, 2021

選手交代:炊飯器

右が新しい炊飯器
 そうとう昔、結構奮発して5万円弱ぐらいの炊飯器を買った。当時、10万円程度の炊飯器が発売される直前で、量販店の店頭では一番高いタイプだった。象印の NP-HS10 という圧力IH炊飯器で、それまで使っていたものより相当おいしかった。どの程度おいしいかというと、外食すると、半分ぐらいの店がこの炊飯器で炊いたご飯よりおいしくないぐらい。

 それが、今年の夏ぐらいからごはんの味が今一になった。いままで一粒ごとに綺麗に俵型に膨らんでいたのが、膨らんでいない。ごはんを炊くときに注意していると、いままで聞こえていた「カン」という音が聞こえなくなった。この音は圧力を調整する機構が動く時の音らしい。圧力炊飯器の圧力が調整できなくなってしまってはどうしようもない。他の機能に特に異常はないので、ソレノイドのドライバーが壊れただけなら、トランジスタ一つ交換すれば治りそうな気もするが、動作チェックのたびにコメを炊かなくてはならないというのが面倒くさい w。新しいのを買うことにした。

 古いのを買ったのが10年前ぐらいなので、同じものは販売されていなかった。同程度のものを探して9月11日に NP-BK10-BA というのを amazon で23,174円で購入。これより安いのも高いのもあったのだが、古いのが当時の高級機で多機能だったため、同等以上の機能を持つもので一番安いのということでこれに決まった。

 ごはんはふっくら炊けたが、初めの2-3回は前より味が落ちた気が
した。しかし、そのあとはあまり気にならなくなったので、気のせいだったのか?新しいのは炊き始めに「カンカン」と二度音がして壊れるすぐわかるようになっていた。

 新しいのは古いのよりも機能が多いのだが、まだほとんど試していない。