iTunes サーバーのドライブ を vista につなぎ、データをあらかたバックアップした後、ファイルを増やしたり減らしたりしてみたが特に異常は無い。
Vista でアクセスできて、Win2000 の CD-ROM から起動した修復コンソールでアクセスできないのは、修復コンソールが BigLBA に対応していないからでは?と思い至る。
であればと、普通に "NTLDR Is Missing" 起動しなくなった場合の復旧方法を探って行って、マイクロソフトのページにたどり着いた。
調べると boot drive の root に、Ntldr、Ntdetect.com、boot.ini のファイルがひとつも無い。というか、root にはディレクトリばかりでファイルがひとつも無い。
ゴミ箱も見当たらないので DataRecovery なるソフトで探すと boot.ini と ntdetect.com は見つかったので復旧。ntldr は痕跡なし。検索をかけると system file のたまり場的ディレクトリに発見。root にコピーして iTunes サーバーに接続。電源を入れると、なんと休止状態から見事に復旧した。念のためにとシャットダウンして再起動するとブルー画面 (; ;)。よく見ると、ブートデバイスにアクセスできないと書いてある。ということは...。ドライブ内部からコピーしてきた ntldr は BigLBA 非対応なんじゃあるまいか?
今の iTunes サーバーがまだメインマシンだった頃、HDD を 160G から 500G に換装したのだが、そのときの 160G HDD を非常用にそのまま残しておいた。そこから ntldr を引っ張り出し、死にかけた iTunes サーバーの boot disk を vista につなぎ、コピーしようとすると起動時に自動的に chekdisk が...。いくつかエラーを復旧したみたいだ。それに BigLBA 対応と思われる ntldr をコピーして iTunes サーバーに接続すると...、立ち上がった、が、ダイアログの一部が文字化けしている。
結局作業開始前にバックアップしていた iTunes サーバー boot disk の内容をリストアして、ntldr(BigLBA 対応)、boot.ini、ntdetect.com をコピー。これを iTunes サーバーに接続すると OS 選択のところで凍り付いてしまう。とりあえず boot disk を Vista につないで scandisk を実行するとエラーが出たようだが復旧。もう一度三つのファイルをコピーしなおしてから iTunes サーバーに接続すると見事立ち上がった。数回再起動や休止状態への移行・復旧を繰り返したが問題なし。
----
結局、なにかの弾みでファイルシステムが壊れ、boot disk の root のファイルが全部消え、それで起動できなくなった、ということらしい。
今回データがなくなりそうになって気づいたが、結構大事なというか、金に変えられないデータが多かった。
まじめにバックアップを考えないと。
0 件のコメント:
コメントを投稿