米自動車最大手、ゼネラル・モーターズ(GM)は30日、ドイツ子会社のオペルについて、買収に意欲を示していたカナダの自動車部品大手、マグナ・インターナショナルに売却することで合意した。これは自動車産業というヒエラルキーの中での下克上だろうか?いや、ヒエラルキー自体が崩壊しつつあるのだろう。
マグナは、ロシア国営銀行ズベルバンクと共同でオペル買収を計画。ロシア自動車大手GAZも生産面などで支援する見込み。自動車製造のノウハウが「金」で拡散して行く。
数年後か10数年後かはわからないが、日本の自動車メーカーが今の GM のようになる日も遠くないと見た。
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