水曜日, 5月 12, 2010

やりたいことで出来ることを成し遂げたのだが

 昨日、足掛け2年がかりで作っていたデジタルタコメーターが動いた。以前部屋を整理していたときに出てきたノートにも同じような計画が書かれていたので、どうやら20年以上前からこういうものを計画していたらしい。
 20年の間に半導体の集積度が上がり、インターネットのおかげで情報収集が容易になり、また世の中に広く情報機器が普及したおかげ(?)で部品の値段が下り、たまたま買い替えた車にタコメータがついていなかったり、仕事をやめて時間があったこともあって20年以上暖めていたアイデアが実現した、ことになる。

 だが、満足感はない。「ようやく面倒な仕事がようやく片付いた」というのが正直な感想。

 別にこれは今回に限ったことではない。性格的に目標を達成しても満足するということがないようで、小さな目標だけではなく、フルマラソンを初めて完走したときも、トライアスロンを完走したときも、初めて海外一人旅を実現したときも、達成感とか満足感を感じたことがない。「これで明日から楽になる」「明日からなにをしよう」という気持ちしかわかない。
 達成してしばらくしてからようやく「そういえば、目標を達成したんだ」「少し自分を褒めてあげてもいいんでないかい」という具合。

 それじゃあ、あえて目標など立てずにダラダラと or ルーチンワークを淡々とこなして毎日暮らしていけば良いのでは?という気もするが、そういう生活はそれはそれで耐えられない。

 どうにも厄介な性格だ。

 さて、次はどうしようか?とりあえずやりかけの目標は一つあるのだが...。

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