日々の徒然を

木曜日, 6月 03, 2010

サヨナラ BAJA


 R1-Z と GSX-250 を手放してから一月半、あきらめきれずに延々と払い続けてきた任意保険の満期が近づいてきたので、XLR250 BAJA も手放すことにした。

 前回これだけを手元に残したのは、それなりに未練があったのと、その気になればエンジンがかかるように直せそうだったからなのだが、これまでの一ヵ月半、結局指一本触れず。
 二年半前に勤め先を辞めてから時間はたっぷりあったのに、一年半前にロードスターを手放してからは整備に必要な場所も確保されたのに一度も触らなかったのだから、これ以上持っていても二度と触ることはないだろう。

 買い取り屋さんが来て、改めてバイクを眺めているといろんなことを思い出す。独りでずいぶんと山奥に入っていったこと、自分でタイヤを替えたこと、リヤホイルのブレが大きくなったので、自分でベアリングを替えた事、リヤタイヤはほとんど減っていないから、そのとき一緒にリヤタイヤを替えてからいくらも乗っていなかったのだろう。そういえば、このバイクにテントをつんであちこち走り回った。関門トンネルを抜けて、九州に入ったが、時間が無くて門司の駅で写真を一枚とって折り返してきたのもこのバイク。


 もし、また、バイクに乗ることがあったとしても、同じように乗ることはないだろうし、同じように自分で整備することもないだろう。

 体力があって時間もあったのに触らなかったのだから。

 変わってしまった自分を認めないわけにはいかない。 


 買い取り屋さんは、同い年ぐらい。処分に困っていたスカイを「最初に手にしていじり倒したバイク、16歳の気持ちに戻りたい」といって、引き取ってくれた。高校に入ったときに手に入れたのがパソコンではなくバイクだったら、自分はあちら側にいたかもしれない。
 マグネットローターを交換しようとしてコイルを外したところで10年以上放置されていた CM-125T 、車庫で眠っていた D903 のおニューの F、5部山の R、ほとんど使っていない ON と OFF のヘルメット(両方とも確かスネルの 90)も持っていってもらった。全部十年以上前のものだけど。


 R1-Z のときと同じく、途中から雨が降ってきた。バイクもオイラとの別れを悲しんでいるのか。いや、単に天気の悪い日に来てもらっただけだ。

 ダメージが予想以上に大きい。

 奇しくも明日は誕生日。体以上に変わってしまった心と気持ちを受け入れて、また、やっていこう。

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