水曜日, 5月 18, 2011

福島原発:管△

福島第1原発、事故直後の新事実が明らかに―WSJ分析
 3月12日の朝が近づくと、東電の役員を自らせっくために、菅首相は福島第1原発に飛んだ。午前7時頃、10人乗りの自衛隊ヘリコプター、スーパーピューマは、菅首相と複数の補佐官を乗せ、発電所に到着した。
 この記事が本当だとすると -- WSJ が菅さんの肩を持つ理由も無いだろうし、東京電力のエライさんたちがコメントを返さないことを考えると、ほぼ記事の通りなのだろう -- 菅さんは地震・津波の影響で全電源が喪失し、制御不能になっていつどうなるかわからない原発に(実際この8時間後には1号機で水蒸気爆発があったわけで)、ベントによる放射性物質拡散を心配する東京電力役員の尻をたたくためにわざわざヘリで乗り込んでいったことになる。

 ハリウッド映画やアメリカの TV ドラマの話ではない。

 第二の山場がこないことを祈るばかりだ。

 

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