火曜日, 6月 18, 2019

第二級陸上特殊無線技士の試験を受験した


 去年から高精度GNSS受信機を、自社の製品として開発している。その用途の一つにドローンでの空撮時につかう GCP の座標の測定というのがあり、ドローンを使う方と話をする機会があった。

 その中で、ドローンを使うときにアマチュア無線技士や陸上特殊無線技士の免許を持っていないとできないことがあると教えてもらった。ドローンからの画像転送に 5.8GHz を使う場合に免許が必要になるそうな。

 そのころ割と時間があったので、免許を取ることにした。アマチュア無線については、小学校5年生で電話級、中学2年生のころに電信級を取ったのだが、いつの間にか従事者免許証を紛失。これは再交付を申請して第三級アマチュア無線技士の免許証をゲット!

 プロ向けの陸上特殊無線技士も持っていた方が箔が付くだろうと受験を申請。第三級でも目的は果たせるのだが、知り合いから「難易度はあまり変わらないから2陸特の方がよい」という情報を得て、第二級を申請。
  そのころから急に仕事が忙しくなり、気が付けば試験の三日前。慌てて過去三回分の試験問題を公式サイトからダウンロードして丸暗記。40年以上前の昔取った杵柄で工学の方はなんとなくわかる、法規もなんとか覚え方を覚えていた。一回30分を朝昼晩と一日3セット、これを二日半繰り返して丸暗記し、少しだけネットに公開されている古い問題をやって試験に挑んだ。

  試験場は街中の貸し会議室、他の資格の試験も時間をずらして同じ日、同じ場所でやっていた。受験者は20人ほど、全員男性、年齢層は自分が真ん中ぐらいで割と高め。試験開始後30分で退出ができるのだが、時間と同時に大半が退出。何度も見直しをして、自分が出たのは試験開始から45分後。

 今日、公式ページで解答が公開されたので答え合わせをしたら全問正解だった!過去三回分に無かった問題がいくつかあり、全部間違っていると不合格になるところだったので心配していたのだが一安心。

 合格のご褒美に1-2万円のドローンを買うつもりなのだが、目移りしてこまっている (^^;

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