先週街に出たついでに買ってきて一週間で読了。以前なら無理してでも一晩か二晩で読んだろうに。良いことなのか悪いことなのか...。
投資の視野を日本国内から世界に広げたときの合理的な投資方法、そして生き方について考えた本。
あとがきにもあるが、「海外投資を楽しむ会」がいままでつちかってきたノウハウを一冊にまとめたもの。なので橘玲ファンとしては新鮮味には欠けるが、当然今までより深く突っ込んだ部分もある。実際に海外の証券会社を回って「その国初」の日本人投資家となるくだりは筆者の小説を思わせる雰囲気が漂っていて、小説の新作が読めない欲求不満の解消にならないこともない。
残念ながら、初心者向けとは言い難く、ある程度勉強していないとついていくのは大変そう。
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この本で紹介されている、アメリカ市場に上場している ETF を使った世界株ポートフォリオを組むため、さっそくアメリカ株を扱っている証券会社に資料請求してしまった。
オイラは今、働いていないのでリスクを取っての投資は出来ない。残念。
いや、ひとつ大博打でも打ってみるか?
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それはともかく、4月下旬発売予定の「世界の金融機関編」がまだ出ていない。
すでに予測が外れているが大丈夫か?
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いずれにしても、英語は必須だなぁ...。
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