日曜日, 6月 29, 2008

んー(その2)

ALTERA で行こう!管理日記 6月22日
  • ちなみに、その14からその15までの間の出来事
    とにかく、細かく細かくチェックを積み重ねて行ってるのが分かると思う。
    その14の生板から、その15ではいきなり実装済みで動作しているわけだけど、それは約6時間の間にこれだけのプロセスを積み重ねた結果、もっと言うとこれまでのAMETHYSTな日々のすべてのプロセスを積み上げていった成果でもあるわけです。
    明確にチェックポイントに費やしてる時間は1/3ほどですが、部品を実装する度にルーペによる目視チェックが入ってるので、実際には全体作業の2/3以上をチェックに費やしていることになりますね。
     2/3 はチェックですか...。基本に忠実と言ってしまえばそれまでだけど、過去の経験の中で PDCA サイクルを回してきた結果の、今現在のプロセスなのだろう。部品を実装するたびにルーペでの目視チェックは、それ自体が PDCA サイクルだし。

     部品をつけた後、碌にチェックもしないで電源を投入し煙を出したり部品を壊したり、は良くある話。それでまぁ最初の通電前に電源廻りぐらいはチェックするようになる。とりあえず CPU が動いた時点でソフト屋に基板が渡り、インプリメントを始めるとどうにもならない不具合が出て、時間をかけてよくよく調べるとハードのバグとか芋ハンダ、ハンダブリッジが原因なんてことも良くある。どうせハードを追っかけて原因を探さなければならないのだから、最初からハードをきっちりチェックしておけば時間の節約になることは明らかなのだが、なかなかそうはならない。

     過去から学ばない組織から離れたんだから、これからは変わって行かないと。

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