土曜日, 6月 28, 2008

OSC2008 Hokkaido


 去年の OSC に参加したので[「OSC2008 Hokkaido」セミナー参加登録 受付開始のお知らせ]がメールで来たので行って来た。

 本当は「Ruby/Rails セキュリティハンズオン」にも行きたかったのだが、朝が早い(と言っても 10:00 からなのだが(^^:)と悩んでいるうちに満員。結局 13:45 の 「SUSE Linux って、そうなんだ」から。15分ほど遅れたが(^^;。
 RedHat/Fedora/CentOS と違って、お金のために作っているという話を聞ける。なんだかんだ言っても最後に信用できるのは銭よのう。ということで評価版の DVD を2枚(for x86-64 と x86) をもらってくる。

 次は「ネットワークの自由、その現状とこれから」。オイラ的にはイマイチの内容だったが会場には立ち見まで。講師の津田大介氏はその筋では有名な方とか。

 その次は「Eclipseのお話」。Eclipse は最近もっとも成功した OSS プロジェクトとか。Eclipse Foundation は「Organizations with Commercial Offerings on/with Eclipse Technology」だそうで。やっぱり銭よのぅ。ちなみに Eclipse の Committer の一番の仕事が GPL のソースが紛れ込まないようにすることだそうな。

 最後は「ライトニングトーク」と「OSS のこれから」。ライトニングトークは相変わらず笑えた。OSS のこれからは、なかなか考えさせられるところがあった。が、とりあえずは明日のメシだ。
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 懇親会はアサヒビール園。
 隣に座った方が組み込み系だというので、どんな関係を?と聞いたら「ケータイとかカーナビ」だそうな。そちらは?ときかれて「多くても年に1000台程度で...」。組み込み、で一括りにするのはもう無理なんじゃないでしょうか?
 たまたま前に座ったのがライトニングトークで OLPC を紹介していた方。色々と教えていただく。商利用なら10万台単位で卸してくれるとか。@188ドルとして 20億円か。ヨドバシあたりなら捌けそうな台数だが、法律の規制(無線 LAN とか電源の安全規格とか...)が色々あって日本では簡単に売れないとか。小学校で配るなら 100台単位でおろすとか。夕張あたりならやりそうですよ、といったら、全国各地でそんな *話* まではあるそうな。ただ実際に動き出すところまではなかなか無いとか。特区でも作ってやってみないか、福田さん?
 一時間半を過ぎたあたりで席の半分は空いて、名刺の交換会。来年あたりここで名刺を配りまくったら、仕事の一つぐらいなんとかなりそうな気もしないではないような...。

 あと、ジンギスカンのやり方には色々と流儀のあることがわかった (^^

 ま、とりあえず、会費の 4,000円分の元を取るだけは飲んで食った (^^;

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