日曜日, 9月 28, 2008

いよいよ

全チャンネル全番組録画の行く末
 そのカギを握っているのがメタデータである。テレビ番組におけるメタデータ、それも番組視聴関連で必要となるものは、番組タイトル、放送日時、出演者といった新聞のラテ欄レベルのものだけではない。何時何分何秒に誰が何を言ったか、言葉だけではなく字幕まで含めた詳細をデータ化する作業が必要になる。

 SPIDERにはこういったデータが用意されているので、たとえば特定のタレント名で検索すれば、出演している番組はもちろん、他の番組で誰かが名前を言ったとか、字幕テロップに出ていたとか、出演CMはどれかといったことまですべて瞬時にリストアップできてしまう。

 こうして得られた検索結果はリスト化されるだけでなく、ボタン一つでザッピングしていける。これまでのようにテレビのチャンネルを切り替えていたのと全く同じ感覚で、いままでできなかった自分のお気に入りのタレント三昧のチャンネルを構築したりもできるというわけである。
 これでやっとテレビもインターネットに対抗できるわけだ。

 で、モノはこちら
 2.5T モデルで 40万円弱、データ―使用料が 12,000円/年、対応地域は現在関東のみ。地デジ未対応。

 北海道がサービス対応になるのは遥か先だろう。関東に置いてホスティングサービスしてくれないだろうか?

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