海堂尊の去年の暮れに出た本。やっと図書館から回ってきた。
主役は今中先生なのだが、wikipedia によれば、なぜか世良シリーズの一冊。
読み終わってみれば、いつもの海堂節満載。実際に財政破綻した市の市立病院を建て直しに入った先生も、マスコミでは最初はいい人、最後は悪評が多かったので、ま、実態はこんなものかとも思うが、現実の先生は刃傷沙汰の責任問題で退職。小説がハッピーエンドに向かいそうなことを考えると事実は小説より奇なりか。
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それにしても、フツーの研修医だったはずの世良先生がなぜこんな風になってしまったのか?ブレイズメス1990 の続きは週刊現代で連載中らしい。
久しぶりに立ち読みのリストに週刊誌を追加するか。
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