月曜日, 7月 16, 2012

人材獲得方法

新しい職場に入って2ヶ月経った。どうやらコーダーの駒としては一人前に数えてもらえるようになったっぽい。かなり大きなシステムのソースの海を、一人でなんとか泳げるようになるまで2ヶ月というのは、まぁまぁというところか。

 しかし、残念ながら元からいたメンバーの生産性にはまだまだ及ばない。自分を卑下するつもりもないし、書いたコードの質では他のメンバーに見劣りするとも思っていないが、こちらはまわってきたチケットに集中して時間をかけてやるだけ。あっちは問い合わせに答えたり仕様をチェックしたりアレしたりコレしたりしながらキチンと仕事を回していく。

 まだまだ頑張らないと。

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 今の職場の社内 wiki に社員の自己紹介のページがある。それを見ていて気付いたのだが、この会社、50人ほどいるエンジニアの中に40代以上が2割ぐらいいる。創業5年なのでほとんどは中途採用だろう。

 ソフト開発の会社で40代というか30半ば以上の年齢の人を中途で採るというのはなかなか珍しい。まぁ、40過ぎてから入社した会社がここで二つ目なので、まったくないということはないのだが、探した経験からいうとまずない。求人の応募資格で明示的にハネられ、明示されていなくても普通は書類審査ではねられる。

 ソフトウェア開発者の場合、その能力は個人の素質によるところが大きい。さらに開発するシステムと開発者の相性というものがあり、その組み合わせによっては生産性が一桁違う、などということは簡単におきる。

 であれば年齢に関係なく、仕事と相性のよさそうなエンジニアを雇うというのありそうなものなのだが、なかなかそうはいかないようだ。

 最近は働く側も年齢に見合った給料などという余裕はなくなってきているのだから、未知数の可能性を持つ若者だけではなく、それなりのレベルの年のいったエンジニアを採ればよいと思うのだが...。

 今の勤め先は、その辺りのノウハウが豊富なようだ。

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