日曜日, 8月 26, 2012

本:心にトゲ刺す200の花束―究極のペシミズム箴言集

 昔よく、「××版悪魔の辞典」というのが雑誌の欄外やコラムに載っていた。なかなか捻りが効いて、ちょっとブラックで、面白いものが多くて集めたりした。
 調べてみると「悪魔の辞典」という本があった。角川文庫版筒井版を買ったのだが、こちらはそれほど面白いとは思わなかった。いや、面白いものが無くはなかったが、いかんせん玉石混交の石が多過ぎた。
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 あれから幾年月、シニカルはかなり抑えられるようになったがペシミストは相変わらず。ということで、面白そうな本を見つけて図書館で借りてみた。

 これはいい。元気なときに読むと笑える。落ち込んだときにも笑える。気の利いた4コママンガのようだ。

 コレはマジで一冊欲しい。

 たくさんある中から、一番わかりやすいのを一つだけ。

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 生まれるのは苦痛、

 生きるのは困難、

 死ぬのは面倒である。

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