日々の徒然を

水曜日, 12月 05, 2012

本:老いて男はアジアをめざす-熟年日本男性のタイ・カンボジア移住事情

 もともと人付き合いが苦手で、そのうち田舎に引きこもって隠遁生活が送れれば良いなぁとか思っていたのだが、田舎は都会よりも人間関係が濃くてきつい、という話も聞くようになった。それなら街中のマンションに引きこもって暮らそうかとも思ったが、考えてみるといずれにしてもお金が足りない。

 何年か前に「外こもり」という言葉が流行って、「そうか、まとまった金がたまったら、物価の安い国に移り住んでゆっくり暮らす手もあるなぁ」と気がついた。
 そのときはそれで忘れていたのだが、最近思い出して google 先生に尋ねてみたらこんなページを見つけた。

 貧BPの人生オワタ\(^o^)/旅

 日本で働いて1,000万円ためて、30万円で一年暮らせる国でアリーリタイアして暮らしたかった(w、というブログなのだが、そこの Amazon のアフェにあった本の一冊。図書館から借りて読んでみた。

 若い人が 1,000万円で一生働かずに暮らすというのは相当無理があるが、60歳ぐらいで数千万円+年金があれば、物価の高い日本で汲々として暮らすより物価の安い国で悠々自適に老後を暮らすというのはかなり現実的な選択肢だと思う。

 そんな中でもタイと、そしてカンボジアに移り住んだ「男性」たちの暮らしを追った一冊。

 水商売の女性にだまされて身ぐるみ剥がされた人もいれば、30歳以上歳の離れた若い嫁さんをもらって幸せに暮らしている人もいる。タイで暮らす金もなくなり、カンボジアに移り住む人もいる。
 ちなみに、それなりにお金を持った日本人の高齢者が、むこうの貧しい地域の若い女性と結婚するというのは、お金持ちの御隠居が若い娘を後妻に向かい入れたみたいな雰囲気もあるようだ。剣客商売の秋山小兵衛とおはるのような関係、というのは言い過ぎだろうか。

 タイという国は、若い女にのぼせ上がったり、欲をかいたりせずにのんびりと暮らせるなら悪いところでは無さそう。
 そういう心境にたどりつけるまで、せっせと日本でお金を貯めるというのは、一つの手かもしれない。

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