図書館の新書の棚で見つけた本。
糖類を直接取ると血糖値が乱高下してよくない、というのをメインに据えた本。
主題には同意するが、細かいところにアラが目立つ。
58ページでは、テストステロンは、積極性や攻撃性をつかさどるホルモンで、多いほど「攻めの姿勢」を生み出すと書いてある。
わずか2ページ先の 60ページでは、「テストステロン濃度が高い人ほど対立を回避し、公平な分配をすることが実験で明らかになったという。」
90ページでは、野菜ジュースはミキサーを使うので、食物繊維が分解されるとある。
165ページでは、青汁で食物繊維を取ろう、とある。
青汁がどうやって作られるのかは知らないが、説明不足ではないだろうか?
120ページでは 40歳以上の日本人の7割がピロリ菌に感染している、だからビタミンCを多く取ろう、とある
170ページではピロリ菌は「早めに除菌したい」
健康法の本だと思っていたのだが、全部で4章のうち、まるまる1章を女性上司や部下の扱いついて割いている。
133ページに「女性は感情的になりやすく」とあるが、著者が女性のせいか、いかにも感情的な構成。
読んだ限りでは、自分はビタミン不足に該当したので、ビタミン B 系のサプリを飲みはじめたのだが、3日目にして体調を崩し気味。
読まなかったことにした方がいい本かもしれない ><
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