海堂 尊の本なので、図書館で借りて読んでみた。 須磨久善という外科医の評伝。
須磨久善という方がすごい方だということはわかったが、海堂尊が語り過ぎ。講談師がしゃべっているみたい。
あと、マンガ「医龍」の医学分野の元ネタはどうみてもこのひと。 小説「『チームバチスタの栄光』は、須磨という存在にインスパイアされて書くことができた作品だった。」そうだが、テレビドラマと映画はインスパイアのレベルではなかろう。映画では医学監修までやっているし w
本書の最後に著者が書いていた、須磨氏の自分語りが自伝的小説として出ているが、読みたいかどうかは微妙。
医療という分野も成功の度合いも自分とは違い過ぎて...
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