金曜日, 12月 19, 2014

本:牛乳には危険がいっぱい?

 図書館の、健康系の本のある棚で見つけて借りてきた。

 乳がんと牛乳を読んでから、牛乳は飲んでいないし、乳製品は極力口に入れないようにしていた。が、牛乳やヨーグルトはともかく、洋菓子やケーキ、カフェオレをすべて避けるというのは精神的になかなかきつい。
 なので、もう一度頑張れるようにと、牛乳に対するネガティブ系の本を読んでみた。

 内容的には、この本の最初の版が出版された 1983年頃までの情報をベースにした、主にアメリカでの、牛乳に対するネガティブな内容を集めたもの。
 理詰めで攻めると怪しいところもあるが、子供や乳幼児に対しても牛乳は有害だとする情報が多数。
 「牛乳は青少年の精神面に悪影響を及ぼす」は行き過ぎな気もするが、牛乳からカルシュームは摂りにくい、どころか、カルシューム自体を積極的に採る理由が無い、などと知ると、少なくとも積極的に牛乳を飲む理由はなくなってしまう。

 よく見ると、著者はなぜ牛乳は体に悪いのかと同じ人。

 上の本より、この本の方が簡潔に、わかりやすく書いてあるので、(特に体調の悪い)小さなお子さんのいる親御さんに読んでもらうといいかも。

 この本を読んだから牛乳を即やめる、とはいかないだろうが、一週間ぐらい乳製品を完全に断って様子を見る、ぐらいのことはすぐ始められるのではないだろうか?

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 ところで、今、学校給食で、牛乳を飲まない、という選択は簡単にできるのだろうか?

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 この本を読んでも、乳製品を完全に断つ方向へは、気持ちが動かなかった。むしろ生乳以外は、少しぐらいは良いかも、と思えてしまう ww

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