日々の徒然を

金曜日, 11月 06, 2015

本:体にいちばん快適な家づくり

 図書館の新書の棚で見つけた本。北海道で築33年の一軒家に住む、そろそろ寒さが足腰にこたえる50男としては、タイトルが気になって借りてきた。
 
 この本でいう「体にいちばん快適な家」とは、高断熱・高気密住宅の一階床下にコンクリートの蓄熱層を作り、それを温水で温め、家中くまなく快適な温度にする、というもの。で、それだけだとエネルギー消費がものすごいことになるので、屋根に太陽光集熱器を取り付け、暖房・給湯につかうエネルギーをある程度まかなう、という話になっている。 

 中に出てくる図表や文中の数字に出典の無いものがあったり、妙に読みにくい部分があったり、著者のエッセイとしか思えない文章が結構入っていたりで、理系の新書としてはどうかなぁ、という感じ。
 
 本題の「体にいちばん快適な家」自体は、自分の住む札幌では太陽光があまり使えず、一人暮らしの一戸建てででは燃料費が高くなりすぎて、ちょっと無理かなぁ...

 車いすから離れられなかったお年寄りが自分の足で外出できるようになったとか、心筋梗塞が起きなくなったとか、アトピーが治ったとか、ぜんそくの発作がほとんど起きなくなったとか、いろいろいいことが書いてあるけど、家を建て替えるかといえば、それは無理。
 とりあえずは、煙突のある床暖付きポット式石油ストーブをガンガン炊いて冬を乗り切ったほうが、財布にも環境にも優しそう。
 
 というか、高断熱・高気密の鉄筋コンクリート製集合住宅の2階以上の最上階以外に住んで、上下左右に人が住んでいれば、それで十分快適そう。

 やっぱり齢を食ったら、今の家を売って、都心のマンションに引っ越そう。

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