長年愛用しているマウス、Logicool の M705、右のボタンの調子が悪くなった。クリックはできるのだが、ドラッグをすると途中で離れて目的の位置まで持っていけない。最初は「たまに」だったのだが、だんだん「しょっちゅう」に変わってきた。調べてみると今のを買ったのが4年ほど前、もう買い替えてもよいかと Amzon を調べていたら、とあるトラックボールが目に留まった。Bluetooth x 2+自前のドングルを切り替えて使えるという。15年以上同じマウスを使ってきたのでそろそろまたトラックボールを試してみたかと注文。トラックボールとしては普通に使えたのだが、ボールが軽すぎてコントロールしにくいのと、ボールを動かすとき親指の関節がちょっとキツい。あと、ドラッグがしにくいことを思い出してノートPC用に用途変更。
で、新しく M705 を買おうと思ったのだが配達予定日が3日後になっていたのでちょっと躊躇した。トラックボールは夜中に注文したら翌日夕方には配達されていたので、それを思うとなんだかなぁ、という気分になってしまった。ディスクトップPCを買ったときに付いてきたけど全然使ったことがないマウスがいくつかあるので、そこからマイクロスイッチをはずして修理しようと思ってネットを調べたら、マイクロスイッチを分解して接点復活剤を使って修理したページを見つけた。
接点復活剤はないけど、接点を露出させられれば手はいろいろとある。ということで、まずはM705を分解。 そのあとちょっと苦労してマイクロスイッチを分解。力の加減を間違えるとケースが割れて再使用不可になるけどもともとマイクロスイッチ自体を交換するつもりだったので思い切ってやったが無事成功。ネット情報では接点復活剤が無いときはエチルアルコールで拭けば良いと書いてあったが無かったのでオキシフルで拭いてみた。そのあと接点を接触させたまま前後左右に動かして研磨。本当はヤスリを当てて擦ればよいのだが隙間が狭すぎて無理。そのあとは逆の手順で組み直し。
ちょっと試した限りではドラッグが途切れることはなく快調。いつまで持つかはわからないが、しばらくはこのままいけそう。
前に使っていた M705 も予備に保存してあるので修理して見ようか?
追記:
調子に乗って前のマウスも直してみた。とりあえずうまく動いてるっぽい。
0 件のコメント:
コメントを投稿