開催場所は街中。最近日が長くなったので自転車でいっても良かったのに、うっかりして地下鉄で行ってしまった。
会場に入ってすぐのテーブルに「ご自由におとり下さい」の札とともにお菓子と参加者の名刺が何種類か。SS-ID と WepKEY も張ってある。席につくと1人に一つずつ電源コンセントとRJ45のコネクタがある(今回は有線 LAN は使えなさそうだが)。今度来るときはノートパソコンを持って来よう。
参加者は 2-30人。年齢は 2-40代。女性が1人。最初は全員の自己紹介。修士、博士の在籍者とか教える側の人とかが 1/3 から 1/2 ぐらい。勤めている(と申告した)人のほうが少ないぐらい。
最初は「RubyistのためのDjango入門」。まず Python の言語紹介、オイラの頭では何が特徴なのかわからない (^^;。続いて Django の説明、なんとなく解ったような解らないような。最後は Django を使って実際にゲストブックを作成。最初の雛型からものの 15分で出来上がってしまった。
こうなると中途半端に CMS を覚えるよりこっちを覚えたほうがいいんじゃなかろうか?しかし、これはメンテナンスできる人間が少なそう。いや、これで作ってシステムを納めてしまえば他に乗り換えられる心配が少ない。いやいや、それでは一生そのシステムから離れられない。いやいやいや、web 系のシステムはそこまで長生きしないか。
2番目は「Rubinius ~Smalltalk指向のRuby処理系~」。Ruby も smalltalk も解らないが、なぜか逆ポーランド記法とか forth とかを思い出した。後半では Rubinius は Ruby VM のスタック上の値を変更できる実例を紹介。
んー、これって C の何でも出来ることのデメリットの一つで以降の言語が封印してきたんじゃなかったっけ。
ていうか、スタック上の変数の書き換えは昔ずいぶんやったなぁ。8086 の頃にアセンブラで書いたサブルーチンで。
あ、あと、最近のソフトウェアエンジニアはスタックの概念を知らない人が多いらしい。まぁそうなんでしょうね。
3番目は「OSC 2008 Hokkaido」でやる gcc についてセミナーの予告。フロントエンドを書き換えれば多種多様な言語に対応できるとか。「Rubyは?」とはさすがに聞けなかった (^^;。昔は basic で書いた basic コンパイラーなんてのも有ったのだが。
4番目は「 RubyによるDSL入門」。FORTRAN や COBOL はやっぱり DSL の仲間らしい (^^;。
でもデバッグのときは、やっぱりドメインの専門家じゃ無理だろうなぁ。
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長いこと使っていなかった頭の領域を久しぶりに使った。
4 件のコメント:
こんにちは
●×勉強会には一度も参加したことが無いのですが、どんな雰囲気ですか? 私は2chで「勉強会行ってみたいな」って書いたら「くんな」と言われたことがあるので、嫌われているんでしょう。きっとw
スタックの概念ってどのレベルまでを言うんでしょうね。先のコメントの続きではないですが、最近はデータ構造を学んでいないPGが多いのは確かですね。どうしても、目先華やかな方向に向かってしまうのでしょうが、PGがPGとして生き残るために必要な知識のような気がしています。
> 勉強会には一度も参加したことが無いのですが、どんな雰囲気ですか?
私も今回が初めてなので今回の勉強会に限っていえば、ほとんど全員が知り合い見たいな感じでしたね。みんなが知り合い同士では無いのでしょうが、会の中に誰も知り合いがいないのは自分一人、みたいな感じです。
もっともそれで困ったことはただ一つ、帰るきっかけがつかめなかったことだけでしたが。会が終わったらあっちこっちで雑談が始まってしまって、内気なオイラは気が引けて部屋から出られなくなってしまいました (^^;。
> スタックの概念ってどのレベルまでを言うんでしょうね。
LIFO というか、押し込み式のコインホルダーというか (^^;。
でも 最初に 'hello world' を表示させたのが java script で、perl,ruby あたりに進んでしまうと「スタック」なんて言葉を聞く機会が無いのかもしれませんね。
その上 RDB が default の環境だと、「データ―構造ってなんですか?」となるかも (^^;
もう「プログラミング」とか「ソフトウェア」とかの言葉で一括りにできるメタな部分ていうのはほとんど無いのかもしれませんね 。
どうもです。Ruby札幌のしまだです。
勉強会にご参加いただき、ありがとうございました :-)
> みんなが知り合い同士では無いのでしょうが、
> 会の中に誰も知り合いがいないのは自分一人、
> みたいな感じです。
みんな知り合いなわけではないのですが、連れ立ってきている人たちも多かったようなので、自然とそうなってしまったんだと思います。ケアが足りず申し訳ないですm(_ _)m
> もっともそれで困ったことはただ一つ、
> 帰るきっかけがつかめなかったことだけでしたが。
こちらもケアが足りず、申し訳ありませんでした。次回からの勉強会では、そういった所にも配慮したイベントを心がけるように致しますので、今後も遊びに来ていただけるとすごく嬉しいです。
運営を改善するための貴重なご意見、大変参考になりました。ありがとうございました。
しまださん、わざわざコメントありがとうございます m( )m
和気あいあいとした感じのとても良い会だと思いましたが、最初なのでちょっとノリが掴み切れませんでした (^^;
> 今後も遊びに来ていただけるとすごく嬉しいです。
是非またお邪魔したいと思います。よろしくお願いします。
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