朝までの間に何度か目が覚めた。自分の部屋でもなかなかすっきり眠れないのだから、ビジネスホテルで気持ちよく眠るのは無理か。06:50 起床。濡らしたハンガーにかけておいたタオルはパリパリに乾いていた。
無料サービスの小ぶりなおにぎり五つと味噌汁を食べて出発。気になるのは天気。昨日の天気予報では晴れ、最高気温は 13℃。今朝はもやっていて寒そう。
東横インから会場のサイクリングターミナルまで車で約15分。途中、参加者と思える自転車を何台か見かける。地元に住んでればそれもありだ。
会場は国道から入った上り坂を登り切ったところにあり、その坂の右側が駐車場。上のほうはほとんど埋まっていたので真ん中あたりに車を止める。荷物をもって会場まで結構な距離を往復しなければならないが、なに、準備運動代わりだ。普段ならこの時間はまだ眠っているんだから。
バイクラックは鉄パイプで組んであって、横に渡した一本のパイプにバイクのサドルを引っ掛ける形。ロードレーサーだからいいようなものの、安物の MTB だと持ち上げるのがちょっときついかも。すでに8割方埋まっていて、バイクのハンドルにはヘルメットが、下には着替えやら靴やら食べもやらが置いてある。思い出してきた。プールから出てきたらここで靴を履いて自転車にのり、帰ってきたら自転車を置き run に出るのだ。
自転車の下の荷物は人によってバラバラ。靴が一足だけの人もあれば、靴が2足、着るものが2-3種類(上下ともに長短だろうか)、食べ物(ゼリー状栄養食品など)、飲み物と盛りだくさんにある人。そうか、ここに食べ物を置いておけばよいのか。昨日買ったバナナ1本と小さなお菓子(ふんわりブッセ<日向夏みかん>)一袋、VAAM ウォーター2本を置く。
悩むのは着るものである。依然として天気は良くないし寒い。bike のときはゼッケンを腰の後ろ側につけるようにということで、膝上の短パンの腰に、run の時は胸にゼッケンをつけることになっているので半袖 Tシャツの胸に、昨晩のうちにそれぞれ安全ピンで止めてきてある。なので bike で長ズボン、run で長袖にするにはゼッケンを付け替えなくてはならない。トランジットのときにはそんな時間は無いので、やるなら今しかない。さすがに長袖・長ズボンでなくては走れないほど寒くはないと思うのだが...。
結局、ゼッケンは付け替えずに半袖・長袖の Tシャツ、長ズボン・半ズボンを置く。bike では長ズボンが履けず、run では長袖 Tシャツを着れない。これ以上寒くならないことを祈るのみ。
Aタイプの最初の組がスタートしたのでプールに見に行く。以前参加したときの記憶が蘇ってくる。そうだ、入り口近くに更衣室があって、そこに着替えを置いておいてプールから上がったらそこで着替えるんだ。
トップがあと一往復のアナウンスを聞いて、プールサイドを離れてトランジットに移動。トップの人が出てきて、T シャツを着て靴を履いて...、と swim 二位の人がプールから出てくる。女性。2分遅れくらいか。トップの人がまだスタートしていないうちに2位の人が靴だけ履いてスタート。いや、なかなか面白い。
見ているとゼッケンにゴムひものようなものがついていて、体にそれを通してゼッケンをつけている人が何人もいる。あれなら着るものを選ばないか。
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まずは swim、に続く
ハスカップトライアスロン参戦記一覧
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