火曜日, 11月 25, 2008

使い方さえ間違えなければ

ALTERA でいこう!管理日誌11月23日(日曜)
  • フロー逆回転
    というより、ミスを伝搬させず手戻りを無くせばどんな開発モデルだろうと実質ウォーターフローモデルになる。
    悪名高いウォーターフローモデルであるが、手戻りの発生をきちんと管理すれば開発期間の見通しが立てやすい優れたモデルである。
     ウオーターフローモデルが有効なのは、各プロセスやその成果物について充分な経験があり習熟していて実績がある場合に限られるわけだが、そんなことも知らずに、経験の浅い、実績の無い分野を、他の手法を知らないからといって無条件にウオーターフローモデルで開発するからデスマーチに陥る。
     ま、一人が一台以上持ち歩くことがフツーの時代に、ビルのワンフロア―を占有するような時代の手法を何も考えずに使いつづけること自体が問題なのだが。

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    ハードウェアについてのみ言ったがこれはソフトウェア、あるいはプラットフォームと言い換えても同じである。
    重要なのは技術ではない。アプリケーション要求を見誤ると、いつまでも不毛な戦いをするはめになる。
     アプリケーション要求は関係者内でも利害対立があるからね (^^;。戦うことが仕事だと勘違いしている人も多いし。

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