日々の徒然を

火曜日, 2月 16, 2010

本:イノセントゲリラの祝祭

 図書館に予約していた本。数百人待ちを経てやっと手元に。

 これより古い海堂尊氏の小説は「ジーンワルツ」を除いて全部読んでいるのだが、これは今までのとはちょっと毛色の変わった小説。事件らしい事件はないし、田口先生はほぼ完全に狂言回しに徹している。
 いつも著者の小説に出てくるエーアイについて、小説の形で一家言ぶったというところか。

 それにしても、グッチ先生、街中で遺体を発見して白鳥と加納の手を煩わせたというのに、その件については何も触れられていない。Wikipedia によれば、このエピソードは文庫本で膨らまされているとか。うーん、単行本を読んだ上に文庫本も読めって?

 あと、伏線というか、意味ありげな登場人物や懐かしい登場人物が多数出てくる。
 桜沢市では、まだまだ嵐が起きそうな気配である。

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