松雪泰子の化けっぷり見たさに DVD を借りてきた。あの女王様ぶりを見ると、M気の無いオイラでもちょっと責められてみたいキモチになってくる。爆笑太田はあんな感じなのだろうか...。
普段、冴えない男が裏に回ると...、というありふれたパターン、早々と表・裏のキャラクタが確立した上にマドンナとの関係もはっきりしてしまって、一体どうやって話しを進めていくのかと思ったら、後半もまたそこまでやるかというベタベタなノリで盛り上げる。
いや、久しぶりに笑った笑った。
主人公が夢破れて田舎に帰ったあとの描写は田舎モンというか、戦後生まれの東京から遠く離れた地方都市出身で両親共に田舎出身のオイラには「三丁目の夕日」より懐かしい昭和を思い出させてくれた。
しかしやりたいことと出来ることが違うというのは、ハタから見るとこうまで悲喜劇になるのだろうか。
手段と目的、二者択一なら目的を取るべきなんだろうなぁ。
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