木曜日, 6月 06, 2013

選手交代:職場用に REAL FORCE 購入

 今の勤め先には、去年の5月から働いているのだが、ここには最初から自前のキーボード、Filco の ZERO (テンキーレス・白軸)を使っていた。

 このキーボード、4-5年前に自宅のサブマシン用に買ったのだが、サブマシン自体をほとんど使わなかったために、キーボードもほとんど使わず、新品同様だった。



 一年ほどプログラミングの仕事で使ってわかったのは、「悪くはないがイマイチ」。チャタリングを起こしたり、タイピングが早くなっても、キーを押したのに文字が入らないということはなかった。自分が使っていると、大手メーカーPC に付属のキーボードや、パソコンショップの数千円のキーボードはこのあたりの基本的な部分でアウトになるものが多い。
 キータッチも悪くないのだが、キートップの遊びが大きい感じがするのと、タイピングのスピードが上がってくると、時々「引っかかって」押せなくなるときがある。押す力が弱くなっているのかもしれないが、家で使っている REAL FORCE ではそういうことはない。気分良くコードを書いているときにキーボードに指が弾かれるというのは、どうにもよろしくない。REAL FORCE と比べると、可動部分の機械的精度があまりよろしくないようだ。
 あと、音が大きめ。自分で使う分には気持ちよいぐらいなのだが、少し騒がし目の今の職場でもちょっと気の引けるぐらい大きさ。

 ということで、勤続一周年の、自分への御褒美として、職場用に REAL FORCE を購入。4/25 に Amazon に注文したら、届いたのが今日 、一日遅れの誕生日プレゼントになってしまった。

 家で使っているのが白なので、 会社用には黒を買ったのだが、使ってみるとなんだかかなり違う感じがする。
 昼前に職場に届いたので、Filco の ZERO を使っていた途中で REAL FORCE に切り替えたのだが、キーストロークは軽すぎるし、押した感じはスコスコだし、静かだしでものすごい違和感。まぁ、30分も使っているうちに慣れたのだが、家に帰って白をこうやって使っているとやっぱり違う。キーの重さは同じかもしれないが、押したときの感じとか音の響き方は同じとは思えない。まぁ、家で使っている白は6年以上前に買ったものなので、経年劣化もあるだろうし、マイナーチェンジがあったとしても不思議ではない。

 この辺は使い込んでいけばはっきりするだろう。

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 仕事帰り、Filco の ZEROを REAL FORCE の入っていたダンボールにいれ、いつものディバッグに入れたら、上の方がはみ出した。それを見た社長に「y.taro さん、それなに?」と聞かれたので「REAL FORCE を買ったので、古いのを持って帰ります」といったら「へぇ」と、ニコっとしていた。

 とっさにこういう話が通じる社長はなかなかいないだろうなぁ w


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