海堂尊の田口・白鳥シリーズ最終作。年末年始は家でゴロゴロする予定なので、暇つぶしに図書館から借りてきた。
暇つぶしにする予定が、夕方から読み始め、明け方までかかって一気読み。
螺鈿迷宮
の続編的な要素が多分にあるのだが、読んだのがあまりに昔過ぎてほとんど覚えていない。それでも、スリジエセンター1991を読んだばかりで、桜宮ワールドの感が戻っていたので結構楽しめた。
この本、ついつい朝まで一気読みしてしまったが、あんまり面白くはなかった。見え見えの伏線の謎解きは中途半端だし、どうでもいいエピソードはあるし、クライマックスシーンはどう考えても無理筋だし。
でも、まぁ、続編のありそうな終わり方だったから、そっちを楽しみにするか...
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