土曜日, 3月 07, 2020

2台目の 3D プリンターを注文

 何年か前に林業ハッカソンというのに参加した。その時に得た情報や、そこで知り合った人たちから「誰かが近づくとアラームが鳴る装置」が林業の現場で必要とされている、という情報を得た。
 「近づくとアラームが鳴る」装置自体は電子工作的には簡単なのだが、それをケースに入れて、ヘルメットに固定するのが難しい。ないかよい方法はないかと考えたら、3D プリンターが5万円程度手に入る。これを買って自分で作ってみてはどうだろうと、3D プリンターを買ってみたのが 2017年11月。
 「誰かが近づくとアラームが鳴る装置」のプロトタイプは完成したのだが、諸々の事情で商品化はならず。
  その後、高性能 GNSS 受信機を開発して製造・販売することになったのだが、そのケース作りで 3D プリンターが大活躍。ひょんなことから、知り合いの会社から試作ケース作りを受注して結構な売り上げも立つようになってきた。

  こうなってくると 3D プリンターの故障が心配になってくる。使っているうちにあっちこっち細かいメンテが必要なものなのだが、いつ大掛かりなメンテが必要になるかわからない。GNSS 受信機の注文があってケースを出力している最中や、試作ケース作りを受注して作業している最中に壊れてしまうと、仕事の上での信用問題になる。同じプリンターを買おうと思っても海外からの購入になるので時間がかかるし、修理も海外から部品を仕入れて自分でやるしかない。

 ということで予備機の購入を決意。金額は送料込みで3万円ちょっと、デルタ型という、今までとは違うタイプのものにした

 2-3 週間で届くと思うが、ちょっと楽しみ。

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