月曜日, 2月 11, 2008

テクニカルエンジニア(エンベデッドシステム)試験 平成19年午後Ⅰ 一回目終了

 制限時間 90分のテストを4日かけて。4問中3問回答すればよいのだが、全問やってみた。 問1・21分、問2・23分、問3・31分、問4・32分。問1、2は必須、問3と4はどちらかを選択。ざっと流して問1は 7-8割方、問2は満点、問3・4は 8-9割方正解。いくつかあったケアレスミスは本番ではチェックできる可能性もあるが、試験が長丁場のことを考えるとこれ以上はよくならないかも。

 問1は、「料理運搬用エレベータの制御システム」について。12問中回答例と一致したのが7問、ちょっと言葉が足りない(問題と違う言葉をつかっている)のが二問、記述問題で意味は通じているだろうというのが二問、明らかな間違いが一問。
 もう少し慎重に問題文から言葉を拾う必要がある。「チャタリング」が問題文にあるのを見落としてるし。

 問2は「穴あけ加工機械の位置決め制御装置」について。15問中全問正解。記述問題が無いのは楽だ。PPI などという 8255 を思わせる時代錯誤なチップが出てくるが、ま、基礎知識としては必要なんだろうねぇ。

 問3は「指紋を利用した入退出管理システム」の問題。ようやくマルチタスクOS が出てくる。16問中正解は14問、記述問題一問はちょっと怪しいが合っていそう、明らかな間違いが一問、これは問題をよく読んでいなかった。

 問4は「IP 網を利用した告知放送の受信と、電話利用が可能な端末」について。田舎の有線放送を ADSL 化して、もっと便利に使えるようにしようというところか?11問中9問は正解、2問はちょっと怪しい。「タイムスロットの"共用"」と書くところを"共有"としたのと、NOT ゲートを入れるところで回答が「論理反転」とあるのに「反転」と書いてしまった。論理和、論理積、非排他的論理和と書くから、反転だとちょっと厳しいか?

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 レベル的には体調が良くて、勘が戻っていれば問題ないレベル。選択問題も両方とも解けたから、本番で何がでても心配は無かろう。16年も色々とやってきた仕事は無駄にはならなかったか。
 ケアレスミスが多いことを考えると、試験当日の体調の維持が一番の問題かも。

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