土曜日, 3月 08, 2008

木の城たいせつ:従業員566人解雇へ 10日申請、グループ4社破産

> 山口社長は「経営者としての頭の固さが決断を遅らせ、今回の事態を招いた」と痛恨の思いをにじませた。

 ま、これに尽きるんでしょうな。

> 高級な注文住宅という理想があり、時代が変わったからと安い材料で建てることはできなかった」と述べた。

 別に「高級な注文住宅という理想」は良いのだけど、
  • 「木の城たいせつ」は高級そうに見えない(少なくとも最近は)
  • 会社が高級そうに見えない(レクサスの爪の垢でも...)
  • 不景気で「高級」の市場がしぼんでいるのだから、会社を小さくしていけばよかったのに
  • 「高級」ブランドは残しておいて、「並」のサブブランドでも作ればよかったのに
 結局、いっとき高級(とはちょっと違った気がするが...)であってもそのポジションを維持するのは簡単ではない、て事なんでしょうね。

 それにしても、

> 同席した代理人の弁護士によると、同社には着工中の新築物件が約80件残っている。

 この人たちは大変だ。

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 ちなみに、今現在、まだ木の城たいせつのHPは生きてる。
 このあたりが経営者としての頭の固さ、じゃないでしょうか?

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