日曜日, 12月 06, 2009

ステラ 冬タイヤの燃費がよろしくない

 冬タイヤで遠出をしたので、さっそく満タン法で燃費を測ってみた。14.19km/l orz。この数値は夏タイヤで近場しか乗らないときの燃費と変わりない。

 念のためにとタイヤの空気圧を測ってみると...4輪とも 1,9kg しかない。一月前に 2.4kg 入れたばかりなのに ??。ま、気温が10℃ぐらい下がったからなぁ。空気圧が2割ぐらい下がっても...、ちょっと下がりすぎ?

 タイヤの空気圧は低めだと燃費が悪化するといわれている。その上オイラのステラは、ビスカスを使った 4WD で、フロントとリヤの規定の空気圧が違う(2.1/2.0)という特殊条件がある。
 どういうことかというと、フロントとリヤの規定の空気圧が違うということは、タイヤの直径を同じにするにはフロントの空気圧をリアより高くしなくてはならないことを意味している。規定より低い値でフロントとリアの空気圧が一緒ということは、フロントタイヤはリアタイヤより潰れて直径が小さくなっていることになる。この場合、一定のスピードで走っているときに、フロントタイヤの回転数がリアタイヤの回転数より少しばかり高くなる。
ちなみに、タイヤが潰れる方より膨らむほうが余裕が少ないため、空気圧が高めの場合は直径の差は低いときほどではない。。
 ここまでならさして問題はないのだが、ステラの 4WD システムにはビスカスカップリングというのが使われていて、フロントとリアのタイヤの回転数に違いが出ると回転数を同じようにしようという力が働く。これがフツーに走っているときに負荷になってしまう。
 今回のオイラのステラの燃費の悪化はこの二つの要因が原因だった...と信じたい。

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