月曜日, 3月 28, 2011

福島原発:ヨウ素134 はあったんじゃないの?

 2号機の溜まり水から検出されたヨウ素 134。再臨界の可能性が高いとして騒がれたが、再測定の結果セシューム 134 だった、ということで一安心。

 だったのだが、こちらのブログを見ていて気がついた。半減期が 53分ということは丸一日たてばほとんど無くなる。
<追記>

原子力安全保安委員会の「データがおかしい」という指摘を受けて、東電ではデータを再測定し、ヨウ素134では無くてセシウムであったと訂正しています。

東電が当該サンプルを採集したのが26日の夜。半減期53分のヨウ素134は24時間後には1/5.9x10の8乗に減少いています。

再検査してもヨウ素134は殆ど検出されない事を承知しての指示でしょう。

東電の技術者とて、ヨウ素134を大量に検出すれば、再臨界を疑うはずですから、即座に再検査しているはずです。

そして彼らは国民に危険を知らせる為に、原子力安全保安委員会を通さずに発表したのでしょう。

ところが、原子力安全保安委員会はこの事実をもみ消すばかりでは無く、東電に2度とこの様な事をしないようにキツク言い渡しました。

少なくとも、私は原子力安全保安委員会よりも、現場で頑張っている東電の技術者を信じています。

このままでは、日本国民は原子力安全保安委員会に殺されてしまいます!!
 考えてみればヨウ素 134がアレだけ大量に検出されれば、その意味がわからないはずは無く「え、マジ?」と念入りにチェックするはずで、それでも公表されたということは、ヤッパリあったんでしょう?

 枝野さん、最初はかっこよかったけど、最近はちょっと怪しく見えてきた (w

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