金曜日, 3月 25, 2011

福島原発

 圧力容器の表面温度が 400℃になって聞いて、内部は何気圧だとググッたら、こんなページを見つけた。
「1号機の圧力容器の表面温度400度」っていったい??
もしこれが摂氏ならば、内部の蒸気圧は220気圧(22MPa)を越えています。

1号機の圧力容器の耐圧が90気圧(9MPa)ですから、密閉状態では完全に圧力容器が破損します。

昨日の圧力容器内の圧力は上の図からは2.95気圧(0.295MPa)ですから、400度の水蒸気圧の220気圧にとうてい及びません。
 確か圧力容器の設計圧力は 70気圧と聞いたから、ありえない領域に入ってるっぽい。と、思ったら、圧力容器に水が入っていないと辻褄が合うらしい。
① 実は圧力容器の中に既に水は存在しない
② 水蒸気爆発を恐れて海水の注入が出来ない
③ 水が無い方が、再臨界を起こさないと判断して燃料棒を溶融するに任せている
④ 圧力容器は空焚きで、格納容器を用いて圧力容器を外側から冷却している
 むう。圧力容器のメルトダウンも近い??

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