金曜日, 7月 21, 2023

飛行機で手荷物を預けるデメリット

 富士山登山のための移動で、久しぶりに飛行機に乗るときに手荷物を預けたのでそのデメリットをまとめる。

  1. 預けないときより早めに空港に行く必要がある。オンラインチェックインしていて預け入れ手荷物がなければ、空港についてそのまま保安検査場に行けるのだが、預け入れ手荷物があると、航空会社のカウンターで手荷物を預けなければならない。カウンターに列ができていればそこで時間がとられるし、カウンターから保安検査場までが遠いこともある。今回の帰りの便では、成田空港第3ターミナルの Jetstar H カウンターから保安検査場までは500mも離れていた。歩く速度が4km/hとすると、500m歩くのに7.5分かかることになる。
  2. 目的地に到着後、荷物が出てくるまで待たなくてはならない。預け入れ手荷物が無い場合と比べると10分以上は時間がかかるのではないだろうか。
  3. LCC の場合、別に料金がかかる。一つ2000円程だが、LCC はもともとの運賃が安いので馬鹿にならない。
  4. 到着した空港で手荷物をピックアップするとき、間違えて持っていかれないか不安。昔は出口で番号をチェックしていたと思うが、今はやっていないようだ。

 一番のデメリットは、預け入れ手荷物が無いときより早く空港に行かなくてはならないことだろうか。札幌からの移動では朝早くに家を出ることが多いので、少しでも早く出るのはキツい。また、今回の旅行では、預け入れ手荷物が無ければ使えたバスが使えず、地下鉄+JRの移動になった。バスも地下鉄も同じ駅出発なのだが、地下鉄+JRだと料金が100円高く、階段の上り下りや乗り継ぎがあり、必ず座れるとも限らない。バスなら必ず座れて乗り継ぎもなく、階段の上り下りもない。100円ぐらい高いのは良いのだが、不便な上に高い地下鉄+JRはできれば避けたい。

 今回は、登山用のポールが持ち込み手荷物の長さを越えていたのと、登山靴をリュックに入れると機内持ち込み手荷物の重量制限の7kgを越えそうだったので預け入れ手荷物にしたが、次に機会があれば、機内持ち込み手荷物の追加重量費用を払うなどして、預け入れ手荷物なしに挑戦したい。

0 件のコメント: